幼い頃の憧れが現実に。木材加工の仕事で夢をカタチに

「保育園のころから大工になりたかった」というほど、建築の仕事に憧れがありました。クラシスに決めたのは、実際に木材を加工する仕事ができるという点に強く惹かれたからです。出身地の香川へのUターンという選択肢もありましたが、大学の研究室の先生のつながりでクラシスへの入社を決めました。現在は、機械では対応できない複雑な加工を職人の手で行う「手加工部門」で、技術を磨きながら日々取り組んでいます。

支え合える環境で、自分を高められる職場

クラシスの魅力のひとつは、なんといっても人間関係のあたたかさです。わからないことがあっても先輩たちが親切に、丁寧に教えてくれるので、経験が浅くても安心して仕事に取り組むことができます。特に手加工部門では、加工内容や仕上がりについて相談したり、スケジュールを調整したりと、大工同士でしっかり連携して進めていくことを大切にしています。その中で、自分も一人の技術者として信頼されるように努力する日々です。単に働くだけでなく、「この人たちと一緒に頑張っていきたい」と思える職場です。支え合い、認め合いながら、自分自身も自然と成長できる、そんな環境がクラシスにはあります。

「やってやる！」で乗り越えた壁。失敗も糧に成長へ

まだ仕事を覚えたての頃、「これは今日中には終わらないね」と言われた加工を、「今日中に終わらせてやる！」という気持ちでやりきり、上司に褒められた時は本当に嬉しかったです。逆に、加工漏れを見落とし梱包してしまうなど失敗も経験しましたが、今では必ず最終チェックを徹底しています。まだ一人前とは言えませんが、すべての工程を一人でこなせるよう、苦手なことにも前向きにチャレンジし続けていきたいと思っています。

Message for Students

学生生活は、勉強や課題、部活やアルバイトなどで忙しく、毎日が本当に大変だと思います。でも、そうした日々を一つひとつ乗り越えてきた経験は、社会に出たときにも必ず自信になります。就職活動も、不安やプレッシャーでいっぱいになることがあるかもしれませんが、「頑張るときは頑張る、休むときはしっかり休む」といった心の余裕を持ちながら、自分のペースで進んでください。大事なのは、自分の気持ちに正直に向き合うこと。そして、焦らず、諦めずに、自分が納得できる選択をしていくことだと思います。応援しています。