体験が背中を押してくれた。職場の“空気”が決め手に
入社の決め手は、クラシスの職場見学で実際に業務を体験できたことでした。もともと幼なじみのお兄さんが大工をしていて、クラシスの取引先として「いい会社だよ」と話を聞いていたこともあり、興味を持っていました。他にも似た会社がありましたが、実際にクラシスを訪れたとき、社員の皆さんの明るくてフレンドリーな雰囲気に惹かれ、「ここで働きたい」と自然に思えました。配送の仕事にも同行し、自分に合っていると感じたのも大きな決め手です。
支え合う現場で、人とのつながりが仕事のチカラになる
現在は、営業担当がお客様から受注した資材を建築現場まで届ける「業務部」で働いています。僕たちの仕事は、クラシスとしての仕事の最後の“締め”を担う重要な役割です。納材がうまくいかなければクラシスの仕事全体が台無しになるため、日々責任感を持って取り組んでいます。仕事をするうえで最も大切にしているのは、人付き合いと会話です。電話でのやりとりや現場での対応も、信頼関係があるからこそスムーズに進められます。また、お客様や営業、大工さんなど、感謝の言葉を直接いただけることが何よりの喜びです。
目指すのは“任せて安心”。信頼が自分を強くする
クラシスで働いていて一番好きなことは、福井のいろいろな場所を知れることです。バイクが好きな自分にとって、仕事を通じて新しい道や地域を巡れることが、プライベートの楽しさにもつながっています。そんな日々の中で、常に意識しているのが「ミスを起こさない」ことです。業務部の失敗は重大になりやすいため、何より「起きないように備える」ことを徹底しています。「何も起きないこと」を積み重ねることが、自分にとって最大の目標です。そして最終的には、「あなたに任せておけば大丈夫」と言われる存在になることを目指しています。
Message for Students
大切なのは、「自分が何をしたいか」「どんなことが好きか」ということだと思います。僕もこの業界を選んだのは、もともと木材が好きだったからです。そして、体を動かす仕事が自分に合っていると感じたからです。朝が苦手なら夜勤の仕事でもいいし、ものづくりが好きなら現場仕事も合うかもしれない。まずは「自分に合った仕事ってなんだろう?」と考えるところから始めてほしいです。
そしてもう一つ大事なのは、「自分の仕事が誰かの役に立っている」と実感することです。そのつながりを意識できると、仕事がもっと面白くなって、向き合い方も変わってくると思います。焦らず、自分らしい道を見つけてください。