大きな材料との出会いが、クラシス入社の決め手に
高校時代にクラシスの工場見学へ来たのが、入社のきっかけでした。当時、学校で扱うのは小さい材料ばかりだったので、工場で目にした大きな材料に「うわ、こんなの加工してみたい!」と衝撃を受けたのを覚えています。現場では、大工さんが細かい作業や難しいカットをこなしている姿を見て、「かっこいいな、私もこんなふうに仕事してみたい」と思いました。その時のワクワクが、クラシスに入る決め手になりました。
育休明けも「おかえり!」の声。人のあたたかさを実感
現在は、柱の加工を中心に、いろんな業務を担当しています。以前からやっていた作業に加えて、新しいことにも少しずつチャレンジ中です。「いろいろ覚えてみよう!」と声をかけてもらえるのが嬉しいです。2年半の産休・育休を経て復帰した際も、工場だけじゃなく配送の方々まで「おかえり!」「久しぶり!」と声をかけてくれて、覚えて頂けていたことが本当に嬉しかったです。お子さんがいる方が多い職場なので、急な体調不良でのお休みにも理解があり、「いいよ、大丈夫!」と言ってもらえるのがありがたいなと感じています。こういう雰囲気は、他の会社ではなかなか味わえないかもしれません。
大事なのは、「すぐ聞くこと」と「ちゃんと見ること」
仕事で一番大切にしているのは、コミュニケーションです。わからないことはすぐ聞く。迷ったら「これどう思う?」と周りに相談する。そうやって確認することで、ミスも防げますし安心して仕事ができます。もう一つは、材料の良し悪しを見極める目も大切にしています。たとえば傷があっても使える箇所と使えない箇所があるので、無駄を減らすためにも「使えるものは使う」という意識を持って取り組んでいます。
Message for Students
私自身も、ほとんど経験ゼロで入社しました。高校の授業で少し触れたことがあるかな?という程度で、機械の使い方もまったく分かりませんでした。それでも、周りの方がしっかり教えてくださるので、やる気さえあれば自然とできるようになっていきます。大切なのは、「ちょっと頑張ってみようかな」という気持ちや、前向きな心構えだと思います。技術はあとからいくらでも身につけることができますし、分からないことがあれば丁寧に教えてもらえます。困っていたらすぐに声をかけてくれる、そんなあたたかい職場です。「経験がないから無理かも…」と思っている方にこそ、ぜひ来ていただきたいです。私も最初は不安だらけでしたが、今ではさまざまなことに挑戦できるようになり、大きなやりがいを感じています。